私の所属する日本舞踊協会城西ブロックの第51回城西舞踊会、無事に幕をおろすことが出来ました。コロナは終わったわけではないけれど、新たな時代が始まったかのような、舞台も客席も笑顔が溢れる華やかな舞踊会となりました。古典あり新作あり先人を偲ぶ番組あり…多彩な魅力をお届けできたのではないかと思っております。
私は序幕に「四季三葉草」の千歳、また昼夜キリの「あたま山」を振付させていただきました。「あたま山」は父・二代目昌太朗が以前に手掛けたものを元に、今回新たな構成を加えて素踊りの群舞といたしました。出演者・スタッフと共に皆で作り上げることが出来ました。こんな嬉しい舞台創りはありません。関わってくださったすべての方とご来場賜りましたお客様に心より感謝申し上げます。
Comments