花柳流追善舞踊会『綾の鼓』を終えて
- 花柳昌太朗舞踊研究所
- 11月13日
- 読了時間: 1分
夢のような大きな舞台から早3週間近くが経ちました。先月10月25日、歌舞伎座における花柳流追善舞踊会におきまして、長唄『綾の鼓』を努めさせていただきました。
『綾の鼓』は二代目御家元がご自身の研究会でお創りになられて大切に育てられてきた流儀の大切な作品です。御家元から初代昌太朗、初代から二代へと脈々と受け継がれてきた心と技を、背中を追いかけながら三代目として受け取り運べる幸せをかみしめながら舞台を努めさせていただきました。この作品は一生をかけて探求し踊り続けたい作品です。そう出来うる自分でありたいと切に思っています。
ご指導ご助言くださった先生方、ご協力くださったスタッフの方々、ご観劇してくださったお客様、応援してくれた友人、そして一門と家族に心から感謝いたします。
ありがとうございました。花柳昌太朗



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